AIが自ら記憶し思考する — Koclaw記憶・自律システムの三段階実装
AIが自ら記憶し思考する — Koclaw記憶・自律システムの三段階実装 前回の記事では、Koclawの基本アーキテクチャと機能を紹介した。しかしあの時点のKokoronは、クロスプラットフォーム対話、ペルソナ設定、ツール呼び出し能力を備えてはいたが、本質的には「受動的」だった — 話しかけられたら返す、会話が終われば全てリセット。 私が求めるのはそういうものではない。起きたことを記憶...
AIが自ら記憶し思考する — Koclaw記憶・自律システムの三段階実装 前回の記事では、Koclawの基本アーキテクチャと機能を紹介した。しかしあの時点のKokoronは、クロスプラットフォーム対話、ペルソナ設定、ツール呼び出し能力を備えてはいたが、本質的には「受動的」だった — 話しかけられたら返す、会話が終われば全てリセット。 私が求めるのはそういうものではない。起きたことを記憶...
Qwen3.5をファインチューニングしてAIに魂を — LLMPERSONAプロジェクト記録 ずっと考えていたことがある:AIを単なるツールではなく、個性を持ち、記憶を持ち、本当に「あなたを知っている」存在にすることはできないだろうか。 テンプレート的な人設を被せたChatBotではなく、根底の性格から話し方まで丁寧に設計され、中国語・日本語・英語の三言語で自然に会話できるAIパートナ...
企業向けRAG構築の五層フレームワーク 以前のRAGに関する記事では、ゼロからRAGシステムを構築した話をした。あの時はとりあえず「動いた!」という興奮が大きかった。しかし数ヶ月の実践、失敗、そしてインターンで企業シナリオに触れた経験を経て、もっと本質的な問いを考えるようになった:RAGを企業で本当に落とし込むにはどうすればいいのか? デモレベルの「質問して回答が返ってくる」ではなく、...
Koclawが稼働開始 — 構想から動くコードへ 前回のKoclawに関する記事では、AIKokoronの発想をベースにクロスプラットフォームなAIエージェントフレームワークへと発展させるという初期のビジョンを共有しました。あの時点ではまだGitHubにもアップロードしていませんでした。あれから多くのことが変わりました。 Koclawは現在デプロイ済み、オープンソースとして公開、そして...
新機能:Ask Kokoron — AI搭載ブログアシスタント 本日、shinBlogの新機能Ask Kokoron を公開しました。ブログの内容について何でも質問できるAIアシスタントです。 Ask Kokoronとは? Ask Kokoronは、RAG技術を活用したチャットインターフェースです。ブログの記事、プロジェクト紹介、Aboutページの内容に基づいて質問に回答します。...
KokoronとKoclawの融合 — より完全なAIアシスタントへ AIKokoronは、Live2Dキャラクターとの音声チャットができるデスクトップコンパニオンとして始まりました。でも、もっと大きなことを考えています。AIアシスタントが会話相手以上の存在になれたら?プラットフォームを超えて働き、実際のタスクを自律的にこなせる、本当に有能なエージェントになれたら? OpenClawと...
AIKokoronを作っている — パーソナライズされたAIデスクトップコンパニオン AIKokoronというプロジェクトに取り組んでいます。音声対話、Live2Dアニメーションキャラクター、拡張可能なツール機能を組み合わせた、パーソナライズされたAIデスクトップコンパニオンです。デスクトップに常駐し、声で話しかけると応答してくれる、目に見えるAIアシスタントです。 なぜ作ったのか ...
RAGシステムを作ってみた — 初めてのAIサイドプロジェクト 冬休みに、RAG(Retrieval-Augmented Generation)システムをゼロから構築しました。最初は勉強目的でしたが、最終的にはGitHubでオープンソースとして公開するプロジェクトになりました。 RAGとは? RAGは、大規模言語モデルの能力と外部知識の検索を組み合わせる技術です。LLMが学習時に...
FOSE2025 in 松山 — 初めての学会発表 11月初旬、愛媛県松山市で開催されたFOSE2025(ソフトウェア工学の基礎研究会)に参加してきました。初めての学会発表であり、研究と旅が素敵に融合した体験でした。 発表 生成AI技術を活用してファジングの効率を向上させる研究についてポスター発表を行いました。ポスターの横に立って他の研究者に自分の研究を説明するのは、研究室のゼミ...
研究室合宿 — 研究プロポーザルの発表 9月、研究室の合宿がありました。数日間にわたる集中的な研究発表とディスカッション。そして、自分にとって初めての正式な研究プロポーザル発表の場でもありました。 合宿とは 日本の研究室の「合宿」は、研究室全体がキャンパス外に集まり、集中的に研究発表とディスカッションを行う伝統的な活動です。各メンバーが現在の進捗や今後の計画を発表し、全員でフィー...
LLM応用の世界へ — 好奇心から実践へ 大学院に入って数ヶ月、さまざまな技術を学ぶ中で、ひとつ確信したことがあります。大規模言語モデル(LLM)は、仕事や生活、ソフトウェア開発のあり方を大きく変えつつあるということです。 きっかけ 入学当初は、ファジングやソフトウェアテスト、生成モデルなど、幅広い分野を勉強していました。しかし、LLMベースのツールを実際に触ってみたとき、何かが...
shinBlog をオープンソースにしました 今日、shinBlog のソースコードを GitHub に公開しました。ぜひ覗いてみてください。 リポジトリ:github.com/ksromt/shin-blog 現在の状態 数ヶ月の開発と改良を経て、shinBlog には以下の機能が揃っています: 3 言語対応 — 英語、日本語、中国語。IP ベースの自動検出あり ...
入学しました — 研究生活のスタート 2025 年 4 月、慶應義塾大学理工学研究科に正式に入学しました。情報工学専攻の修士 1 年生です。 ここからは、独学や個人プロジェクトだけじゃなくて——本格的な研究生活が始まります。 研究の方向性 研究テーマはソフトウェア工学とソフトウェアテストの交差点にあります。具体的には: 拡散モデル(Diffusion Model)と ...
Hello World — shinBlog 始動 こんにちは、ブログへようこそ! Shin です。慶應義塾大学理工学研究科の情報工学専攻で修士課程に進学予定です。2025 年 1 月からこの個人ブログを作り始めて、約 1 ヶ月の開発を経て、ようやくお披露目できるようになりました。 なぜブログを始めたのか ずっと自分だけの場所が欲しいと思っていました。SNS の断片的な投稿...